「信州呼吸器外科手術教育セミナー」は、Meiji Seika ファルマ株式会社の協賛のもと、信州大学医学部附属病院にて開催されました。本会は、会場での対面参加に加え、Zoomによるオンライン配信を併用したハイブリッド形式で実施しました。演者には、東京科学大学病院 呼吸器外科 准教授の石橋洋則先生をお招きし、「RATS Breakthrough ~力覚ロボットSaroa」をテーマにご講演いただきました。座長は当教室の清水が務めました。
石橋先生には、これまでのご経歴を踏まえ、拡大手術のご経験や、術中のcatastropheを招いた症例の提示を含め、外科医としての哲学に至るまで幅広くご講演いただきました。後半では、胸腔鏡下手術およびロボット支援下手術のレビューを行っていただき、最後に、当院でも最近導入された国産手術支援ロボット「Saroa」について、開発の経緯を含めて重点的に解説いただきました。
Saroaの特徴である「力覚」にとどまらず、既存ロボットとの比較やSaroa特有の利点にも焦点を当てていただき、非常に明快で理解しやすい内容でした。今後Saroaでの手術症例が増加していく当院呼吸器外科医にとって、大変有意義な機会となりました。
素晴らしいご講演をいただいた石橋先生、協賛いただいたMeiji Seika ファルマ株式会社の皆様、そして当日ご参加いただいた皆様に、心より御礼申し上げます。