お知らせ

2025.09.10 学会参加報告

第127回日本肺癌学会中部支部学術集会【学会参加報告】

9月6日、第127回日本肺癌学会中部支部学術集会が三重県で開催されました。

 

今回、当教室からは、呼吸器外科医として2年目を迎えた勝野が学会発表を行いました。演題は「早期肺癌との鑑別に苦慮した限局性肺胞蛋白症の1例」で、呼吸器外科医として約1年半研鑽を積んできた経験から、堂々とした発表を行いました。

 

 発表にも慣れてきました勝野

 

以下、発表を行った勝野からの学会参加報告です。

 この度、三重県津市で開催された中部肺癌学会へと参加させて頂きました。
出発当日、外来中にペットボトルの烏龍茶が全てバックの中でひっくり返り、パソコン、USB、スマホが全て浸水しました。パソコンが破損する中、奇跡的に生き抜いたデータの入ったUSBを握りしめ、どんよりした気持ちで現地へ向かいました。

 今回、肺胞蛋白症の症例を発表させていただき、疾患についての勉強は入念に行いました。学会で毎度思うのは、なぜ回答に自信のある質問が来ないのかということです。今回も同様で、自分の至らなさゆえ、助けを求める視線を送りましたが、観客席にはプリンススマイルの濱中先生が見えました。

 それでも遠方より、お越しいただいた濱中先生、そしてご指導頂いた三島先生に心より感謝申し上げます。また、パソコンを新調する過程で、投稿が遅くなってしまったことを、この場を借りて深くお詫び申し上げます。

(文責:勝野麻里/中村大輔)

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