お知らせ

2024.06.28 学会参加報告

32nd meeting of the European Society of Thoracic Surgeons (ESTS) 【学会参加報告】

32nd meeting of the European Society of Thoracic Surgeons (ESTS)がスペインはバルセロナで開催されました

5月26日から28日までの3日間、スペイン(バルセロナ)で開催された32nd meeting of the European Society of Thoracic Surgeons (ESTS)に清水公裕教授と共に参加させていただきました。

 左:前橋赤十字病院 井貝 仁先生 中央:清水 右:三島

 

私はposter sessionで日本救急医学会/日本外傷学会主導のJapan trauma data bank (JTDB)を活用した胸部単独外傷に関する報告をさせていただきました。26日のJACS/ESTS joint sessionでは、清水公裕教授が”Complex segmentectomy for lung cancer in the lower lobe: Why is there a higher incidence of local recurrence in the lower lobe segmentectomy? Considered from the perspective of segmental anatomy”と題して、JCOG0802試験の術後再発データについて、これまで当教室が積極的にすすめてきた肺局所解剖の研究成果を中心に考察しご発表されました。

 JACS/ESTS joint sessionで発表する清水

 

期間中、肺区域切除に関する当科の研究報告を引用した発表がいくつかあり、この分野で信州大学が日本だけでなく世界かも注目いただいていることを実感しました。

来年の開催地はハンガリーのブダペストで開催されるということで、oralで発表できるように頑張りたいと思います。

 

 

(文責:三島修治)

ページトップへ戻る