お知らせ

2024.03.22 学会参加報告

第31回日本呼吸器外科冬季医会総会in白馬【学会参加・開催報告】

3月1~2日に、白馬村は白馬東急ホテルにて第31回日本呼吸器外科冬季医会総会が開催され、我々信州大学呼吸器外科がその主幹を務めました。

  やってきました、白馬村!(筆者)

 本学会のテーマは「温故知新」でありました。

 特別講演として、初日は坪田紀明先生、2日目は白石裕治先生と、呼吸器外科界のレジェンドであるお2人の先生にご講演を賜りました。まさに温故知新、呼吸器外科学の歴史と真髄を学ぶことができるご講演であり、一同大いに勉強になりました。

    

 ご講演を賜りました坪田先生、白石先生に感謝状をお送りいたしました

 

 一般演題数は合計31演題、参加された先生方は初日70名、2日目60名であり大変な盛況でありました。

   会場狭しとひしめくご参加の皆様

  演者とフロアの距離が近い会場で発表いただきました

心に残る演題や、明日からの臨床に役立つ知見を含んだ演題まで、どれもこれも勉強になるものばかりでした。白熱したディスカッションが展開され、会場は大いに盛り上がりました。ご参加いただいた先生方、誠にありがとうございました。

  1日目優秀演題賞:鈴鹿中央総合病院 川野理先生

  2日目優秀演題:埼玉医科大学国際医療センター 坂口浩三先生

 また学会2日目の学術集会前には、「魁!区域切除塾」と題し、清水がご参加いただいた皆様へ、区域解剖の基礎から区域解剖に基づいた区域切除の考え方まで、区域切除にまつわるあれこれについて講義をいたしました。多くの皆様にご参加いただき、大変好評でありました。

  参加された皆様との記念撮影

 さらに、おそらく冬季学術集会初の試みと思われる、NEXT関東甲信越支部の先生方による特別企画「JACS-NEXT Master Cup in HAKUBA VALLEY」と題したクイズ大会も行われました。ベテランの先生から若手の先生まで一緒に参加できる、練りに練られた壮大なイベントで、これも大いに楽しませていただきました。

   企画:JACS-NEXT 関東甲信越支部

 前日に大雪が降り参加される先生方が無事白馬にたどり着けるか不安な中で始まった本会でしたが、おかげ様で大きなトラブルもなく、無事盛況のうちに閉会することができました。

  多くの先生方に白馬のスキー場を楽しんでいただけました

 わたくし個人的には、同世代の先生方と仲良くなれたことがとても大きな収穫だと思っています。やはり世界は広いですね!今回仲良くなれた皆様、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

  筆者を中心に同世代~若手の先生方と!@二次会

 末筆ではございますが、今回の学会の開催と運営にあたり多大なるご協力をいただいた清澤さん、協賛いただいた企業の皆様、白馬東急ホテル様、そして教室スタッフの皆様に厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

(文責:三浦 健太郎)

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