お知らせ

2023.02.05 学会参加報告

第122回中部肺癌学会【学会参加報告】

第122回日本肺癌学会中部支部学術集会が名古屋市立大学で開催されました。

 

肺癌の治療をメインとした全科横断的である肺癌学会ですが、今回はその支部学会である通称「中部肺癌学会」に参加してきました。我々の教室からは麻相田後期研修医が参加し演題発表をしました。筆者はその共同演者として(格好をつけて言えばsupervisorとして!) お供をして参りました。ここ数年、COVID-19感染の流行によって多くの学会がweb開催形式になっていましたが、今回は現地開催のみということでした。若手医師がコロナ禍において獲得しがたい貴重な現地発表の機会ということで、麻相田後期研修医も気合を入れて臨んでいました。

実際の発表現場では術式についてや術後補助療法についてなど様々な質問をいただきました。肺癌学会は我々と同じ呼吸器外科医の先生方以外にも、内科や病理検査科、放射線科など、肺癌診療に関わる様々な専門科の先生方がご参加されていることもあり、学会でもいろいろな角度から質者をいただくことができて非常に見識を深めることができるよい機会です…が、一方では距離の近い学会だけあってときに鋭い質問をいただくこともあり、独特の緊張感がありました。

麻相田後期研修医にとって、今後の糧になる経験を積んでもらえたと思います。これからもこういった支部学会へ積極的に参加して、教室の存在力を高めていきたい所存です。

 

写真① 学会場で記念撮影 麻相田
写真② 学会場で記念撮影 原
写真③ 発表中の麻相田
写真④ 現地開催では名物を!ひつまぶし@名古屋 …美味でした!

 

     

(文責:原大輔)

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