お知らせ

2023.07.21 イベント

相澤病院 新村先生がサマースクールに参加しました【セミナー参加報告】

相澤病院1年目初期研修医の新村茜先生が「呼吸器外科サマースクール2023」に参加されました。

呼吸器外科サマースクールは日本呼吸器外科学会と日本胸部外科学会が共同で開講しており、「初期研修医および医学生に動物の肺を使った手術を体験してもらい、呼吸器外科の魅力を体験してもらう」ということを主旨としています。医学部学生を対象としたベーシックコース、初期研修医を対象としたアドバンスコースを設け習熟度に応じたプログラムが用意されている他、全国から集まった研修医・学生や呼吸器外科医との情報交換や親睦を深めるための懇親会も開催されます。
第11回目を迎える本プログラムですが、毎回とても人気であり、抽選を潜り抜けねばならず、今回も締め切りが早まったそうです。

そんなサマースクールへ参加した新村先生から、トレーニングの実際や現場で感じたことなど、リアルな声をお届けいただきたいと思います!

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相澤病院1年目研修医の新村茜と申します。

2023年7月に神戸市で開催された呼吸器外科サマースクール2023に参加させていただきましたので、ご報告いたします。

研修先である相澤病院の呼吸器外科の先生にお声がけいただき応募しました。応募人数が多く締切が早まったりもしましたが、参加させていただけることとなりました。

サマースクールの研修医向けコースでは、研修医4人に対してインストラクターの先生が1人ついてくださいました。
初日のアニマルラボでは、全身麻酔管理下のブタに対して開胸下の上葉切除をさせていただきました。

今までは摘出心肺でしか経験したことがなかったので、血管周囲の剥離や結紮はとても緊張しました。初めは、過度な緊張と、結紮の時に血管を切ってしまわないかという不安により、手が震えてしまって糸を掴むことすらできなくなってしまいました。
焦りと若干の恥ずかしさは感じましたが、この怖さを忘れることなく実際の手術でも、慎重に丁寧に、手技を行っていけるようになりたいです。

大学で開催されるウェットラボでは、先生方が剥離しやすいように術野を展開してくださっていましたが、自分が助手の立ち位置になった時には何もできず、助手の難しさと先生方の凄さを実感しました。また、開胸下の視野は胸腔鏡下よりも解剖が分かりやすく、勉強になりました。

その他、摘出心肺での肺葉切除や気管吻合も教えていただきました。血管を見分けるのが難しく、解剖を学ぶ重要性を再認識しました。

  同じグループの2年目の先生方は手技が丁寧且つ速くて、感銘を受けました!

2日目は胸腔鏡シミュレーターを用いたトレーニングでした。自分は胸腔鏡下での縫合の経験に乏しく、上手く結べなかったり緩んでしまったり散々な出来でした。
コンテストもありましたが、入賞された方々は私の2倍3倍のスピードで綺麗に縫合していて刺激を受けました。
呼吸器外科の先生方の講演もあり、呼吸器外科の歴史や働き方などの話がとても面白かったです。特に医系技官としても活躍された先生のお話が印象に残っています。
一口に“呼吸器外科”と言っても何通りもの働き方があり、キャリアを重ねるほどもっと選択肢が広がっていくと感じました。
懇親会もあり、多くの先生方とお話することができました。研修医の先生方や学生さんたちからも沢山の刺激を受けました。

  グループのメンバーで記念撮影


呼吸器外科の魅力をより感じることができ、来年も参加させていただきたいと思いました。
このような機会をいただけたこと、また丁寧にご指導いただきましたことに、感謝しています。
(文責 相澤病院 初期研修医 新村茜)

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新村先生はまだ1年目の研修医ながら、すでに外科医になることを自身の進路の最有力候補としており、中でも呼吸器外科領域に強く関心をお持ちであるとのお話です。
将来一緒に良い仕事ができる日をお待ちしています。
来年のサマースクールにも、是非またご応募ください!
(文責/編集 原 大輔)

 

(文責:相澤病院 初期研修医 新村茜・原大輔)

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