お知らせ

2022.10.23 学会参加報告

第60回日本癌治療学会学術集会【学会参加報告】

第60回日本癌治療学会学術集会が神戸で開催されました。

日本癌治療学会は、がんの治療をメインとした全科横断的な大きな学会です。今回は「信頼と絆に基づくがん医療のこれから」というテーマにて開催され、信州大学呼吸器外科からも多くの演題が採択されました。教室からは三島、松岡、三浦、濱中、清水が参加しており、関連施設では伊那中央病院から井手、長野赤十字病院から小池、上田医療センターから小山、まつもと医療センターから竹田、近藤がそれぞれ発表しています。

このような領域横断的な大きな学会で上級演題に採択されることは医師の誉れですが、今回は当教室と関連施設を合わせて基礎研究から臨床まで6題の上級演題が採択されました。特に、呼吸器外科医としては2年目の井手が若くして上級演題に採択されたことは素晴らしく、本人の頑張りによるところが一番ですが、信州大学の呼吸器外科の教育システムが一流であると示してくれたことでも意義深いと思います。

 当科は開講して間もない小さな診療科ですが、国内外で活躍する呼吸器外科医を多数輩出して、信州から世界に向けて緑の旋風を吹かせられるようにと決意を新たにした学会でもありました。

 

写真左:若くして上級演題を発表する井手

写真右:神戸空港からの景観を背景に記念撮影する清水、三浦

 

   

 

(文責:清水公裕 / 編集:原大輔)

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